ガレリア佐藤 店主日誌


2006年9月3日日曜日

早いものでスクオーラ開講半年経ち、来週27日が前半講義の最後となります。

最初はどのようになるかと、やや店主自身緊張気味できましたが工房の生徒さんの熱心さと川口先生の熱意と人柄で、9人全員の方はほとんど欠席もせづ、授業の最初と最後はにぎやかのな話し声と、お互いの作品の品評会のように褒めたり、けなしたり(?)やっぱり古典絵画やる人は店主含めて教養と品格があるななんて・・考えたり。(うそ!:店主は別だのこえあり)

現在10月からの後期口座を受付中ですが、おかげさまでほぼ一杯の口座となりました。

後期はそれこそ芸術の秋、皆様のますますのご活躍を期待しております。それと、これに合わせ自作発表展覧室も、すこし衣替えをはかり中上級者はこんな絵を描くのを実感してもらえば面白いと思っています。

工房のイメージと今後のガレリア G 佐藤のインターネットとのかかわり方について現在検討中です。来春の初めには具体的に両者の融合を考えた新しい画廊運営を切り開きたいと思います。

スクオーラは新しい、ガレリア G 佐藤のブランドにしたく知恵と熱意を注ぎたく思います。

今日(27日)は前期最終の講義の日です。無事前半終了祝いを兼ねて今回は庶民的に目黒の焼き鳥屋に先生含め10余人で恒例の飲み会開催の予定です。

2006年5月1日月曜日

先月4月12日今日はガレリア G 佐藤にとって記念すべき日、「スクオーラ」開講の日、(古典絵画技法・経験者クラス)でした。

時間は2時半過ぎ、画廊に9人全員と先生が集まっていました。スタッフの内山さんサロンにて待機、特に問題なく始まったとのこと。

席順の決めはくじ。光の入り方や隅でいこごちが多少かわる?無事決定後、川口 起美雄先生から初の講義。黒板に色々書いての熱血講義だったの由。後半それぞれの生徒さん(でもみんな本当の経験者なんですね)の自身の絵と画材を出して脇のBOXのそれぞれ収容後、それぞれイーゼルに向かう。5時半過ぎに実技講義とも終了。

後片付け後。本日のメーンイベント、スクオーラのオープニングパーティ開始。

先生みづからご持参いただいたロセシャンパンや、ワイン3,4本。ビール無数(実は店主KING OF beerといわれる、ビール党でした) 調度6時過ぎ内山さんが頼んでくれていたデリバリーのイタリアン、「サルバトーレ}からピザやオードブル到着。少し遅れて、巻物出前すし到着、あまり豪華出ないですが軽くつまめるようで、酒、酒、つまみ、酒、芸術雑談・・・・

そのうち東急セミナーBE渋谷の総支配人様ご自身もおいでいただき、さらに店主のBEのクラスメート2人や最終20人くらいが集合。それから大変みんなの絵の思いや先生の話、談論風発。
なんと時間を見たらもう10時半頃、先生品川からご自宅大磯まで間に合うのかな。生徒の方も女性の方が多いのでこの辺でお開きと言うことで、11時頃内山さんと皿など後片付け。快いよい酔いごごちで11時半ごろ画廊をでる。

以下写真で雰囲気を。

















2006年4月15日土曜日

4月開講を迎え ガレリアG 佐藤は、大変忙しくなりそうです。

古典絵画工房(渋谷東急BE分室)の開講控え什器備品の用意・・・など。

1)イーゼル:先生みずからご指導でH型の大変がっしりしていながら、セール品によいものがあり 10台買えました。

2)簡単な台及び、絵をおくスタックスチールキャビネット→現在、サイズを含め検討中。

3)水道水廻り工事。終了後、大切な筆の洗浄に湯が出るタイプに変更。

さらにはもっと基本的な準備は、

4)なんといってもこれが一番難しい仕事→教室名とそのロゴの決定。

ここは感覚と今後の画廊の方向性を含み慎重に・・・

そうなんです、決まりました、ガレリアG 佐藤の基本を確認し、今後の ガレリアG 佐藤の方向性を問える名前です。

また、準備中の様子はHP上で順次乗せますので(店主の汗かき日誌なんてタイトルかな・・・)請うご期待!

今年の古典絵画工房 渋谷東急BE 分室開講に当たりましては、東急の総支配人様以下、絵画担当事務局さまには大変お世話になりました。
色々な点で今後ともご指導やアドバイスを今後ともいただけるんて、勝手に考えています。でもきっと、これを契機にガレリア G 佐藤に行けば、気力あふれる才気煥発 な作家の絵画がまだ人知れずリーズナブルな価格で手に入る。また作家側からも世にでる登竜門として昔の工房出身の大画家に自分を重ね合わせる、そんなガレリアG 佐藤に発展できたらと希望にむね膨らましているしだいです。

2006年4月1日土曜日

古典絵画工房 開設

スクォーラ 古典絵画技法工房

絵画教室を開講します。ガレリア G 佐藤では従来より、インターネット上で新人作家とコレクターの交流を目指しておりますが、今回東急セミナーBE渋谷の分室 として、実際に弊社画廊内にての古典絵画教室を開始します。開講は、4月12日(水)を予定しております。乞うご期待!

◆ 講座名
古典絵画工房-経験者クラス : テンペラと油彩の混合技法による経験者向け絵画教室

◆ 内容
中世からルネサンスにかけて、テンペラから油彩への移行過程において両者を併用する混合技法が成立しました。水性と油性を同一画面上で重ね、両者の性質を響き合わせることで、繊細かつ深い表情が生まれます。混合技法の原則を既に理解し、さらに自分自身のオリジナルなメティエを確立していきたいと言う方に、ここでは中世のギルドを意識した小規模の工房スタイルの講座を目指しています。

◆ 時間
隔週第2、第4水曜日開講 2時半~5時半(中級者又は経験者対象予定)

◆ 会場東京都港区白金台 2-9-15-505(白金台 パークハウス)

◆ 講習料
前期:4月~9月(前半期)¥90、000
後期:10月~3月(後半期)同額

◆ ガイダンス
初回に、画材や板の作成等についてのガイダンスがあります。

◆ お問合わせ
TEL03-5791-5310

◆ 講師
川口 起美雄先生

951年長崎生まれ オーストラリア国立応用大学フッター教室にて,北方ルネサンスの技法を学ぶ。文化庁在外研修員として渡伊、ウフイッツ美術館にてイタリア・ルネサンスの技法を学ぶ。安井賞佳作受賞、美術館・画廊での古典企画展を中心に制作活動を展開。 現在いくつかの美術大学にて後輩の指導にあたる。